【挑戦】皇居叙勲褒章の親授式の妻成りきり【ローブモンタント編】
11月3日の文化の日に内閣府から叙勲受章者が発表されます。
その11月の第2火曜~木曜に大綬章は皇居で親授式、中綬章は各省庁指定のホテルで伝達式が行われます。
中授章は大綬章の次かその次の日に昼以降に皇居へ参内し拝謁(はいえつ=お目にかかる)し、集合写真を撮影します。
15時頃にバスで移動し東京駅で解散となります。
受賞者の服装は正礼装とされており、受賞者が女性の場合は、
色留袖か、ローブモンタント(イブニングドレス)を着用します。
何を着るか分からない方のための紹介動画はこちらが参考になります。
わたしが着用したローブモンタントドレスはこちらです。
こちらはラピーヌのla festa chicのドレスですが、オークションサイトで1万5千円で手に入れました。
東京ソワールも同じシルク混ジャガードドレスが定価12万円で販売されていました。
ずっと、皇室のローブモンタント姿に憧れを持っていたので
それを着用できる場面って、結婚式の母親か叙勲のときぐらいしか無いのです。
TPOを大事にした成りきり女装を重視したいので
黒留袖の会のように、ローブモンタント会も民間主催でやって欲しいですね。
この日のために東京へ移り住んだと言っても過言では無いぐらい、叙勲伝達式にローブモンタントか色留袖女装をして、叙勲受章者の妻に成りきるというシチュエーションに挑戦したいと思っていました。
こちらに移住して数年間コロナで中止されていたのですが、ようやく実現することが出来ました。
ローブモンタントを着用して叙勲の日に撮影をしてもらえる同好の方は皆無なので、港区にある女装サロンマイプリを利用しました。
フォーマル女装をするに当たって、撮影場所は大きな神社や豪華ホテルが良いのですが、
変身する女装サロンは新宿や渋谷が多く、希望にあったホテルまで移動距離もあり
またカジュアルな女装が多いので、今回条件にマッチしていたこちらのサロンを初めて選びました。
親授式が終わって、皆様ホテルでお休みになる時間に、ローブモンタント姿でTPOに合わせた女装が出来ると思いニューオータニに行きました。
サロンからタクシー移動することで、皇族や、叙勲受章者の雰囲気を味わえました。
予想していた時間帯16時ぐらいにモーニング男性と色留袖やロングアフタヌーンドレス女性がたくさんいらっしゃるかと思っていましたが、
大綬章と重光章の叙勲受章者は60名ほどなので宿泊先のホテルで巡り合うのはなかなか難しいものでした。
平日で結婚式も行われていないので、TPOに拘りたかったですが、コスプレ撮影になりました。
でもそれも想定していたので、一眼レフを持っていき、特別な撮影会に見えるようにしました。
ロビーで一般の人にタイシルクのドレスかと聞かれましたが、確かにベトナムのアオザイのように見えなくもないですね。
サロンの方には、カメラマンバッグを持ってもらったり一眼レフで撮影してもらったり、お手数をおかけしましたが
モデル撮影やポートレート撮影に見えたかなと思っています。
時間も16時半ぐらいにホテルに到着したので、もう外は暗くなっていて撮影はドタバタになってしまいましたが、庭園やホテルで撮影できたことは本当に良かったです。また挑戦シリーズのひとつが達成できました。
十和子さん今晩は動画アップリクエスト