【情報】成りきり女装は、モノマネ女性

今回レースフロントウィッグを和装アップにしてもらったサロンで、

過去常連だった昭和歌謡モノマネ芸人の君島りょう(現りょう)さん

普段は男性で、声も男声です。

モノマネでは、美空ひばりさん、小林幸子さんや八代亜紀さんを歌い上げるのですが

似ているとか凄いという範囲を超えているので、ここでは語りませんが

女性に成りきるという点で共通な点が多いと感じました。

聞く度に泣いてしまう歌。成りきりを超えていますね
なんで泣けてくるんだろう。完全に本人が憑依していると思えるほど。

わたしも憧れの女性に成りきるために、40年女装人生を歩んできました。

これらの歌は良く歌っていましたが、声を女性化させる努力が全然出来ていないので、これから女装してカラオケ行って女性の歌を歌おう思ったり、リップロールやミックスボイスの練習から始めないとと思ったりします。

特にこちらの動画↓の1分40秒からの部分。

「最初は好きでやっている、その人になりたい、というのでやっている」

「歌を聞いていただいてる方が、感動され涙ぐんでいる方がいると知って、真剣にやらないとと思った」

わたしの女装も、綺麗な女性に成りたい、成りきりたいと思ってやってきました。

モノマネ芸人とAG女装者とは全く性質が違いますし、君島りょうさんの努力の1ミリも満たない自分ですが、この言葉は突き刺さりました。

好きこそ物の上手なれ

また13:55~の部分ですが

「ものまねは誰でも出来る、でも技術が必要」

「どうしたらモノマネ以上のものになるのか研究していくうちに自分自身を探求し、客観的に自分を見つめることで、真の価値に気付いていく」

女性なりきりをするには、メイク、ヘアメイク、着付け、女声、歩き方、仕草などのスキルアップは当然ですが、人間性も磨かないといけないと痛感。

あと、フォーマル女装に関して似ていると思ったことですが

今の女性は、バブル時代のような華やかなドレスや、礼装着物を着てきちんとフォーマルという文化がゆっくり消えていき、カジュアル化してきています。

26:25~から、昭和歌謡の歌手が亡くなっていってるので、ある意味受け継いでいきたいと言っています。

フォーマルも着る女性が徐々に減ってきている昨今、フォーマル女装者が昭和のドレスや、礼装着物を伝統的な行事で女装で着ることで、女性も改めてフォーマル衣装の良さに気づき、見直してくれたらと思いました。

男性性で働くと病んでしまうし、中途半端に成りきりや女性化を目指すのではなく、真剣に取り組んで、十和子という女装者を女性や男性に受け入れてもらわないと、女装で仕事とか、開業するとか言う資格は全く無いなと感じました。

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